超一流なんて、誰もがなれるんだぜ!!

ハッピー・メンタルコーチのたきざわです。

No Smile,No Happiness!!

☆輝く未来ビト☆ No.2379
【超一流なんて、誰もがなれるんだぜ!!“正しい努力”さえすれば】

野球で言うなら、長嶋茂雄、イチロー、大谷翔平・・・

サッカーなら、釜本邦茂、中田英寿、中村俊輔・・・

そんな優れた能力を持ち他を圧倒するような「超一流」を目の当たりにすると、

きっと多くの人は、「あいつは、生まれつき天才なんだ。才能を持って生まれてきたんだ」

なんて、思いますよね。

スポーツに限らず、勉強や芸術の分野など、あらゆる分野で「才能」を目の当たりにすると。

努力ももちろんあるのだろうけれど、

でも、、、、やっぱり、、、、才能でしょ!!! って。

でも、、、、、どうやら、

「生まれもった才能」なんて、ない

らしいですよ!!!

むしろ、

私たちは誰でも、

周りから羨ましがられるような

「生まれつきの才能」という能力を

獲得できる

のだそうです。

フロリダ州立大学の心理学教授、アンダース・エリクソンは

学生や医師、音楽家やスポーツ選手など様々な人々の技能が

「どうすれば超一流に到達できるのか」を徹底的に検証してきました。

ドイツのベルリン芸術大学は、30年以上前から、毎年のように、

超一流のピアニストを輩出してきました。

けれど、そんな大学でも、すべての学生が「超一流」ではありません。

そこでエリクソン教授は「彼らの能力をわけたものはなんだったのか」を調べ始めたのです。

S:卒業後、トップクラスのバイオリニストになることが確実な生徒

A:優秀ではあるものの世界で活躍するほどの実力は持っていない生徒

D:教員コースに進んだ生徒

それぞれ10人ずつを選出し、彼らがバイオリンを習い始めてから今まで、

一体、どれほどの時間を練習に費やしてきたのか、を徹底的に調査しました。

その結果、18歳になるまでの練習時間の合計に、大きな差があることがわかったのです。

D=3420時間
A=5301時間
S=7410時間

更には、彼らの中には、

比較的少ない練習時間で高い能力を獲得することができた、

いわゆる「天才」は一人もいなかった、のです。

その後、ダンサー、テニスプレーヤー、数学者など、

あらゆる対象に同じような調査を行っても、結果は一貫しており、

「能力の差は、練習時間の差」であることがわかりました。

これがいわゆる、、、、「1万時間の法則」というものです。

ところが、教授はそれに加えて、

「ただ1万時間努力するだけでは、能力は向上しない」

ということも解き明かしました。

たとえば、意外にも年長の医師は、若手の医師と比べて、

医療の知識に乏しく、適切な治療の提供能力にも欠けていることがわかったのです。

楽にこなせる範囲で満足し、ただ「経験」を積むだけでは、

能力は向上しないどころかむしろ落ちていく、という事実 

がそこに存在したのです。

では、「超一流」になるまでには、

1万時間に加え、どのようなことが必要だったのか。

それは、教授が「限界的練習」と呼んでいるものでした。

自分にとっての「居心地が良い領域(コンフォート・ゾーン)」から飛び出し、

限界を少しだけ超える負荷を自身にかけ続けること。

これこそが、「正しい努力」の正体だったのです。

日々の練習の中で、いかにして、

「ほんの少しでも限界をはみ出す練習をしているか」

それによって、未来の結果が変わってくる。

教授のいう、「限界的練習」の方法とは、以下の要件を満たすもの。

1.はっきりと定義された具体的目標が示される

2.集中して行う

3.フィードバックが不可欠

4.コンフォートゾーンから飛び出す(ラクではなく、楽しくもない練習をする)

エリクソン教授は、その「限界的練習」の“目的”について、こう述べていました。

「限界的練習は前途洋々で

“これからチェスのグランドマスターやオリンピック選手や世界一流の音楽家を目指して練習を始めよう!!”

という子どもたちのためだけにあるのではない。(中略)

それはアメリカ海軍のような、苛烈なトレーニング・プログラムを開発する余裕のある大組織に属する人のためだけにあるのでもない。

限界的練習は夢を持つすべての人のためにある。

絵の描き方、コンピュータ・コードの書き方、ジャグリングやサクソフォーンの演奏、

アメリカ文化を象徴する小説の書き方などを学びたいという人、

ポーカーやソフトボールがうまくなりたい、営業成績を伸ばしたい、歌が上手くなりたいという人。

人生を主体的に選び、才能を自分で作り出し、

今の自分が限界だという考えに与しない全ての人のためにある。」

(『超一流になるのは才能か努力か?』アンダース・エリクソン & ロバート・プール (著) など参照)

これは本当に、勇気の湧いてくる研究結果だと思いませんか?

特別で突出した才能を持った人が現れると、すぐに「天才!」と言うけれど、

「天から与えられた才能」なんて、誰もが生まれながらに持っている。

それを、「引き出せるかどうか」の違いでしかないんだと思うんです。

その「引き出せるかどうか」の涙ぐましい努力を、考え得る限りの時間を使って、限界までしたのか?

そう問われて、「やりました!」と言える人はどれほどいるのでしょう?

もし「いや、私は考え得る限りの努力をすべて行った」と言えないのならば、

まだまだ「あなたの才能が開花する余白」はたくさん残されている、ということです!!

-*-*-今日の輝く言霊-*-*-

「生まれつきの才能」

が存在するエビデンスは、

一切、見つかっていない。

私たちは誰でも、

傑出した能力を

獲得することができる

☆…━━━━━━━━…☆

今日もご覧頂き、ありがとうございました♪

誰もが人生の主人公!
誰もが生まれながらに主体的でクリエイティブ!
誰もが生まれてきた意味がある!
誰もが無限の可能性を持っている!

今日も、あなたのことを心から応援しています。
ヾ( ̄ー ̄ゞ)))(  ̄ー ̄)尸フレーフレー

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