ハッピー・メンタルコーチのたきざわです。
No Smile,No Happiness!!
☆輝く未来ビト☆ No.2316
【猿たちがあることにハッ!と気づき反乱を起こした話】
物事をみるときに、
「見方」が変われば、「見え方」が変わる
というのは良くある事です。
たとえば、ある会社の製造部門が、お客様に役立つと考え開発した商品。この商品を、販売部門でお客様と現場で関わっている人間から見たら、お客様からの評判があまりよくない。「どうしてこんな商品を作ったんだ」と思う販売部門の人たち。
リーダーシップやマネジメントに関しても、現場で実際に行っている人と客観的に物事を観た時に感じることは異なるはず。
今日は、あるお猿さんの物語をご紹介します。
これは、リーダーシップやマネジメントに携わる方々が、物語を読むことで、視点が変わったり、客観的に自己判断できたり、現状に対する気づきにもつながるかもしれません。
お猿さんたちが「ハッ!」と気づいたこと
昔、楚の国に
サルを飼うことで暮らしている人がいた。
その国の人々は彼を狙公と呼んでいた。
この狙公は毎朝、サルたちに仕事を割り当て、
ある年寄りのサルを遣わし、他のサルたちを連れて
山の果実を採ってくるようにと指示していた。
彼はまたこう決めた。
サルたちが採ってきた果実を
それぞれ十分の一ほど徴収して自分用にして、
もし逆らう者がいれば、
死ぬまで鞭撻(ベンタツ)するということであった。
サルたちは誰もかも彼のことを怖がって、
長い間苦しめられていたにもかかわらず、逆らう勇気がなかった。
ある日、ある勇敢な子猿が突然、仲間たちに聞いた。
「山の果樹は狙公が植えたのか?」
仲間たちは
「いいえ、それらは自生のものだ」
と答えた。
子猿はさらに
「もし狙公がいなければ、われわれ誰しもその果物を採ることもできないし、採れないというのか」
と聞いた。
「いいえ、われわれは誰しも採ることもできるし、また採れるのだ」
と、サルたちは口々に答えた。
子猿は話を続けた。
「そうだとすれば、われわれは、その狙公にこき使われる必要がないのではないか?」
この話が終わるや否や、サルたちはみな ハッ!と悟った。
その晩、悟ったサルたちは、
狙公が寝た後に彼らを監禁している柵を壊し、
そして狙公の積んだ果実をも持ち去り、
林の中へ一目散に逃げて行った。
それからというもの、サルたちは二度と帰らなかった。
そうして、その狙公はついに飢え死にしてしまった。
郁離子は曰く、
「世の中には、手段をもって民を支配し、
道義や法律を講じないものがいる。
こういった人はおおむね狙公の件のごとく、
民が一時的に愚かであったため目覚めなかったが、
いったん誰かに諭し導かれたら、
いかなる狡猾な支配者でも、
その権謀はもはや効かなくなるのだ」
(大紀元日本より)
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このお話を読んでいたら、、、
なんか、この世の中ですごくたくさんありそうだな、
と思ってしまったのは、、、、僕だけでしょうか。
ビジネスに置き換えてみると、
狙公がやっていることはマネジメント方法の一つで、
果実を採るために、お猿さんたちに役割などを与えて、指示し、
100%ではなく、10%を自分のものにした。
もちろん、後々お猿さんたちが、
自分で果実を採りに行く、という人生の選択をしたわけですが、
まとめる人がいなくなってしまったわけです。
そんな風に、この物語を捉えたのは、
僕だけなのか?? ・・・ 気になります♪
きっと同じように感じた方もいると思います♪
-*-*-今日の輝く言霊-*-*-
世の中には、
手段をもって民を支配し、
道義や法律を
講じないものがいる
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